|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 幻 : [まぼろし] 【名詞】 1. phantom 2. vision 3. illusion 4. dream ・ 幻想 : [げんそう] 【名詞】 1. illusions ・ 幻想曲 : [げんそうきょく] 【名詞】 1. fantasy 2. fantasia ・ 想 : [そう] 【名詞】 1. conception 2. idea 3. thought ・ 曲 : [きょく, くせ] 【名詞】 1. a habit (often a bad habit, i.e. vice) 2. peculiarity
『幻想曲』(げんそうきょく:Fantasie)ヘ短調 作品49は、フレデリック・ショパンが1841年に作曲した幻想曲。このジャンルは元々、形式に捉われない自由な楽曲を意味し、バロック時代から多くの作品が書かれたが、その作風は時代によって変化してきた。バッハからモーツァルトに至っては、それは思いつくままに楽想を並べていったようなものであった。 == 命名の由来 == ベートーヴェンは自由な序奏の後、1つの主題が提示されて、それが何回も変奏され、発展していく形をとった〔幻想曲Op.77、合唱幻想曲Op.80などに見られる。〕。しかし、ロマン派になると、逆にソナタの形を取る長大な作品に仕上げられた。シューベルトの「さすらい人幻想曲」や、シューマンの幻想曲などはまさしくその典型である。 そしてショパンはソナタ形式を基調としながらも、序奏や中間部が組み入れられるきわめて自由な作品に仕上げた。ショパンはバラードでも同じような形式を用いたが、それらが3拍子系であるのに対して、4拍子系であることから幻想曲とされた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「幻想曲 (ショパン)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|